自作キーボード~最速を求めて~

こんばんは

じゅにゃ@junya28nyaです。

インターンポートフォリオのURLをTOPページにした関係で、現在本アカのブログに記事を追加できないため、新しく作ったIDで投稿してます。

今まで作ったものはこっち↓

制作物一覧 - junya28nyaの日記

 

この記事は「自作キーボード #3 Advent Calendar 2018」の7日目の記事です。


adventar.org

 

昨日は英さんの記事でした。自分はレジンの扱いが下手なので尊敬します!

自作キーキャップの下型についての考察 - よしなし

 

最速のキーボードを考える

さて、現存する入力方法で最も早く入力する手段はqwertyキーボードだと思われ、早い人はしゃべるよりも早く入力できます。

では、qwertyキーボードの課題は何か

 

ポジション移動による時間のロス

フルキーボードには100を超えるキーがあります(指は100本もない)

当然、1本の指が複数のキーを担当せねばならず、指の移動が必要になってしまいます。これがタイムロスに繋がってしまいます。

1文字に対して1指。9指の遊びができている

1つの文字を入力しているときは、残りの9本の指は文字の入力に関わっていません。

これはもったいない。

 

以下の改善の必要がありそうです。

  • ポジション移動をなくす
  • なるべく多くの指を効率的に利用

 

この2点を改善したキーボードを開発したら、より早い入力が可能なキーボードが誕生しそうです。 

 

作ってみた

改善点をもとに作ってみました。

名付けて「バイナリキーボード」

ちゃんとエルゴノミクス設計

入力方法

  • キーは全部で7つ!
  • バイナリでアスキーコードを入力!
  • バイナリの各ビットに対応するキーを同時押しして入力します!

 

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使用動画

 

(10分くらい練習しました...)

課題の解決

ポジションの移動

キーは7つ。ポジションの移動はありません!

なるべく多くの指を効率的に利用

「o」や「w」の入力には6本の指が必要です。稼働率の高さ!

 

新たに生まれた課題

学習コストの高さ

規則性はあるとはいえ、ASCIIコードをすべて覚えるのは大変そうです。覚えても指が付いてこない。

同じ指で連打することの大変さ

交互連打より縦連が難しいことは、ときめきエスカレートが証明済みだった。

 

まとめ

バイナリキーボードは人類にはまだ早そう。

やっぱり、qwertyキーボードが最高!

バイナリキーボードは、ASCIIコードの規則性、文字をコンピュータがどう解釈しているかを学ぶ教材として使う分には良さそう。

人間よりコンピュータに寄り添ったキーボードです。

さぁ!みんなでコンピューターのきもちになるですよ!

 

(この記事を「バイナリキーボード」で書くことはできませんでした。)